皆さんは、“デンタルドック”って聞いたことありますか？

「えっ、なにそれ人間ドックは知ってるけれど・・・」
それとも「雑誌やテレビで見たことあるかも・・・」でしょうか。

そうですね、最近ではいろいろなメディアで紹介されるようになりましたね。

でも本物のデンタルドックは、アメリカフロリダのパンキー歯科研究所と私どもHolistic Dental Association（H.D.A.）とが長年に亘る研究で導き出した“歯科精密検査”のことなのです。

以下、分かりやすくご説明しますね。

お口の検査は、一本の歯を対象にするのではなく、お口全体つまり“一口腔単位”で行われるべきなのです。なぜでしょうか？

「この歯が変なので診てもらいたいのに・・・なんで全体？？」

ここなのです、問題は！！
なぜでしょう？？

“むし歯”は歯の病気ですよね。そして“歯周病”は歯ぐきや歯を支えているあごの骨つまり歯の周りの組織の病気です。みなさんご存知ですよね。

ここからが大切なんです（笑）

それはね。むし歯も歯周病も上下の歯のかみ合わせにとても影響されると云うことなんです。特に歯周病はとても影響されているんです。

“むし歯や歯周病”などのお口の病気はそれぞれ独立したものではなく、“噛み合わせ”という “力”と云うか“歯にかかる”圧力“とでも云いましょうか、そういった目に見えない現象にとても影響されるのです。
むし歯菌や歯周病菌だけを相手にしていてもダメなんですね。決して単独で考えられるものではないのです。お口の問題は一つのものとして考えることが大事なのです。

このような理由で噛み合わせを含めた、一口腔単位でのデンタルドック（お口の精密検査）が必要なのです。

いかがですか？
デンタルドックを受けてみませんか？

当院でのデンタルドックは原則３回の予約で行います。

１日目（１時間３０分）

• お口とお顔の写真撮影
• 歯のレントゲン撮影（１８枚）
• 歯型模型作製のための型とり
• 上下の噛み合わせの診査とその記録

２日目（１時間３０分）

• 共同診査 - 前回お取りした歯型模型、歯の写真そしてレントゲン写真をあなたとご一緒に確認していきます。
• あごの関節、お口の周りの筋肉の検査
• 歯周病の検査
• お口の中の粘膜の検査
• お口の衛生状態の検査
• 歯の見た目の検査など

３日目（１時間）

• 検査結果の報告
• 治療計画の提示

以上がデンタルドックの流れです。
いかがですか？