えっ、ホント?!
「ててて、て〜変だ〜!!」
「おやおやどうしたんです与太郎さん、そんなに慌てて、何がそんなに大変なんです?」
「何がて〜変って・・・は〜は〜ぜ〜ぜ〜(汗)」
「まあまあそんなところに突っ立ってないでこっちへ来て座んなさいな。肩で息しちゃって。婆さんや与太郎さんにお水を一杯持ってきておくれ」
「はいはい、与太郎さんど〜ぞ」
「は〜〜、一心地着きました、おかみさんありがとうございました」
「落ち着きましたか?」
「へい」
「ところで何があったんです?」
「それがですね、大家さん、これが驚かずにいられますかってんですよ」
「だからどうしたんです?いじれったいねまったく、この人は!」
「そそそ、そんな怒らないでくださいよ、大家さん、いえね、こういうことなんですよ」
「だからなんなんです?」
「じつは、先生がね」
「えっ、先生って、歯医者の先生かい?横丁の・・・あ〜たがお世話になっている?」
「そうです、へい」
「その歯医者の先生がどうしたって云うんです」
「なんでもですね、先生がなにやら“本”を書いてるってんですよ」
「えっ、本を??あの先生が?冗談でしょ?いやそれは何かの間違いだ!あの横着で面倒くさがりの先生が“本”を書くなんて、そんなことするわけがない(キッパリ)」
「いや間違いじゃあないんですよ大家さん(ったく疑り深いんだから)」
「あらそれホントみたいですよ、お爺さん」
「なんだい婆さん、なんでそんなこと、あ〜たが知っているんです?」
「いえね、この間メンテナンスでお世話になった時にね、なにやらそんな話を聞いたような気がするんですよ」
「ほ〜それじゃあ、本当かも知れませんね(ある意味納得)」
「本当かも知れませんねじゃあないですよ、大家さん」
「なんです?」
「だってそんな悲しいじゃあないですか、あっしのこと全く信用してないってことですかい?」
「いやいやそんなことありませんよ。ははは!」
「ははは!じゃないですよ、まったく!」
「悪かった悪かった、まあ、そんな怒りなさんな」
「・・・・・」
「ところで先生が書いてるというのはどんな本なんです?」
「詳しいことはあっしにはよく分からね〜んですがね、なんでも、今まで先生が一所懸命にね、いろんな偉い先生たちから教わってきたことを、あっしらみて〜なもんにもよく分かるように、噛み砕いてよ〜く分かるように書きたいってことみたいなんですよ、聞くところによると」
「ほ〜、じゃあなにかい?先生が習ってきた難しい学問の話をお前さんみたいなお脳がチョット足りないよ〜なお人にも分かるようにってことですか?」
「お脳が足りないってどういうことですか大家さん!事によっちゃあいくら大家さんでも勘弁できね〜ってことになりますよ!」
「あっ、すまんすまん、チョット口が滑ってしまいました、勘弁してください、謝ります、この通りだ」
「ったく、折角、いの一番にと思って大家さんとこに駆けつけたのに(怒)」
「すいませんね、与太郎さん、この人は昔っからこんな調子でね、あたしだから別れないでいてあげてるってこと、分かってないんですから」
「おいおい婆さん、何てことを言い出すんですかねこの人は、そんなこと言ってると事によっちゃ・・・」
「事によっちゃぁ何ですか、お爺さん」
「まあまあご両人、今日のところはこのあっしに免じて仲直りしてくださいな(いい年して恥ずかしかないのかね、勘弁してほしいぜ、ったく)」
とまあ、なにやら雲行きが怪しくなってきた大家さんちの縁側でした(笑)。
“自分の歯で生涯を暮らす“などと云うことは、多くの人が「とてもそんなことはできなさそう」と思っていらっしゃいます。しかし、実はそう難しいことではないこと、どんなにむし歯や歯周病がひどくてもなんとかなること、まして歯が全部なくなっていても大丈夫なこと等々・・・伝えたい。
お口のことで悩んだり困っていたりしている方々、そして「どこへ行ってどんな先生の治療を受けても治らないんです。もう半年以上も根の治療してるんです」あるいは「インプラントがいいって勧められるままやったのはいいんですけど、どんどん噛めなくなるんです」等と心底困っているいわゆる“歯医者難民”と云われている方々にも、是非安心してもらいたい。「大丈夫だよ」と伝えたい。
自分の口の将来に対するいわれのない“不安”を抱えていらっしゃる多くの方々にも「全然大丈夫だよ、こんな方法があるよ」と伝えたい。
「えっ、ホント?」なんて思っているあなたにも「本当だよ」と伝えましょう。
まっ、どんな内容になるのかについては、“乞うご期待”と云うことで。
しかしホントにできるのかな〜〜?大家さんの言う通りにならないように頑張りま〜す(笑)。期待しないで待ってって下さいね。
そろそろ、おあとがよろしいようで(笑)。