えっ、プリベンション、なにそれ?その14

こんにちは! 守谷市古谷歯科医院 古谷 容(いるる)です。

 

先生と源内先生にばい菌について聞けると思いきや、話はまたまた横道に・・・。

まっ、どちらにしても大した話ではないようですので、もう少しお付き合いお願いいたします(笑)。

 

 

「それって酒なんですかい?」

 

「そうだよ、西洋の酒でね、え〜とね、ウイスキーって云うんだ」

 

「ウイスキーってんですかい。なんかハイカラでいい感じっすね」

 

「だろ〜?またこの色がね、琥珀色がたまんないんだよ。それでね、西洋人はこれを小さなガラスの器で呑むんだ、これがまたきつくてな、か〜って感じ」

 

「ほ〜、でも源内先生、あっしたちが呑む日本のなん酒はそのまま飲んでも、か〜ってことにはなりませんよね」

 

「そうだね、やっぱり西洋人は体つきが違うように俺たち日本人とはぜんぜん違うんだ。俺たちにはきついんだね、ウイスキーは」

 

「で?」

 

「そこでね、このウイスキーをね、水や炭酸で割るんだよ。そうすると俺たちにもすんなりと飲めるんだな、これが。どうだい与太さん、呑んでみるかい?」

 

「へい!飲みたいっす(やった〜)」

 

 

「おいおい与太郎さん、もうお酒は充分呑んでるじゃないですか。そのうえにハイボールなんて、知りませんよ、さっきの話はどうなってるんです?」

 

「さっきの話ですかい?」

 

「松の湯での話ですよ、もう忘れたんですか?」

 

「おやおや大家さん、なんですその話と云うのは?」

 

「いえね、先生、ご存知とは思いますが、こいつは大酔っぱらいで、先日も大酒呑んで大立ち回りで、寿司勝のご夫婦やこいつの女房にえらい迷惑をかけたんでね、ちょいと説教したんですよ。それもついさっきのことでしてね、ここへ来る前の松の湯でのことなんですよ」

 

「あらら、そいつはいけね〜な、与太さん。酒は呑んでもいいけど、人様に迷惑かけちゃいけね〜よ。な〜そ〜だろ?もういい大人なんだし所帯も持ってるんだから。ね〜先生」

 

「そうですね、大立ち回りはよろしくないですね」

 

「・・・・・」

 

「でもね大家さん、どうでしょう、ここはこの源内に免じて、一杯だけ。な〜に、このハイボールは悪酔いしないってもっぱらの評判ですから。いいでしょ大家さん、ね?」

 

「本当ですか?にわかには信じられませんが、源内先生がそうおっしゃるのなら今回だけ良しとしましょうか。与太郎さん、一杯だけですよ、約束ですよ、いいですね!!」

 

「えっ、いいんですかい大家さん?ありがて〜な〜まったく。ありがと〜ならいもむしゃぁはたちってね!ねえ大家さん」

 

「まったく与太郎さん、まるで寅さんみたいじゃないですか」

 

「まあまあ大家さんそう言わずに、じゃあおけいちゃん、与太郎さんにもハイボールね」

 

「は〜い」

 

「そう云うことならどうです大家さん、われわれもいってみませんか、ハイボールとやらを」

 

「そうですか、あまり気が進みませんが先生がそうおっしゃるなら試してみましょうか」

 

「そうですかい、そうこなくっちゃ、ね、大家さん大好き!おけいちゃ〜ん、ハイボール二つ、そう追加ね、全部で4つだよ」

 

 

みなでワイワイやっている内にハイボールが揃いましたよ。コップの底の方から小さい泡がブクブク上がってきていて、とってもきれいです。

 

 

「うわ〜きれいっすね。こんなの見たことないっす、氷も浮いてるし、泡がブクブクしてるし!!」

 

「そうですね。私も初めてです」

 

「えっ先生もですかい。みなさん、そんなに見とれてないで早く乾杯しましょうよ。じゃあ不肖あっし与太郎が音頭を・・・」

 

 

あらあらまたいつものようなことに・・・(笑)。

どうやら“ばい菌”の話は当分出てこないのでしょうか。大変なことです。このブログの趣旨が・・・(笑)。

おあとがよろしいようで!