こんにちは! 守谷市古谷歯科医院 古谷 容(いるる)です。
「・・・・なんてね・・・じつはね、与太郎さん・・・むにゃむにゃ」
寝言です。
どひょ〜〜〜(笑)。
「やっぱり続きがあったんすね、さすがっすね、やっぱ先生は(違うと思ってたぜ)」
「まあまあそうは言っても続きが知りて〜な、どうだい与太さん」
「そうだよね、でも源ちゃん、先生、寝てたんじゃ聞けね〜し、困ったもんだね」
おいおい与太郎さん、普通に“源ちゃん”って言ってますけど、先輩ですよ、源内先生は!ってかタメ口だし。それに超有名人なんですよ。分かってます?まっいいか(笑)。
「そうだねぇ、大家さんどうしますか、でも大家さん、先生から聞いてるんでしょ?治療のとき」
「そうですね、でもだいぶ前のことですし、大方忘れちゃってますけど・・・」
「いいじゃね〜ですか大家さん、松の湯ののりで教えてくださいよ」
「松の湯ののり?なんだいそりゃ」
「まあ源内先生、いいじゃないですか」
「そうですか。松の湯での話はなんでしたっけ。そうそう、そうでした」
「大家さん一人で何納得してるんです」
「いえね、何を話したのかなと思いましてね。体の皮膚やお腹の中にいるばい菌の話でしたね」
「そうですよ、なんてったってあの架純ちゃんもばい菌だらけっていう・・・」
「何いってんの与太さん、そんなの人間いや生き物である以上当たり前だって」
「・・・・・・」
「それより大家さん、口の中はどうなってんですか?先生はなんと言ってたんですか?」
「そうだこれが知りて〜んだよ、なあ与太さん。俺も口ん中のことまでは分からね〜からな」
「なんでも先生が云うには、口の中にはなんと、500から700種類のばい菌がいるんだそうですよ」
「えっ、なん種類ですって?」
「ですからおおよそ500から700種類ですって」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「じゃあ大家さん、数の方はどうなってんです?」
「数ですか?あんまり言いたくはないですが、いいんですか?」
「知りて〜から聞いてんじゃね〜ですか、早く言ってくださいよ!」
「そうですか。じゃあ言いますよ。いいですね?じゃあ行きますよ。先生に教わってきちんと口の手入れができている人で、おおよそ2000億個だそうです」
「えっ2000億??口の中に?2000億個?」
「いや〜そりゃびっくりですね、大家さん。さすがの俺もそこまでとは知りませんでしたよ」
「それじゃあ大家さん、あっしみて〜に手入れが全然できてね〜やつはどうなんです?」
「そうですね、与太郎さんみたいに適当にやってる人の場合は、4000から6000億個じゃないかって言ってましたよ、先生」
「あ〜〜〜〜〜」
「・・・・・・」
先生は寝てるし、与太郎さんと源内先生は目がポチポチってなってるしで、すっかり盛り下がってしまいましたよ(笑)。
「・・・・なんてね・・・じつはね、与太郎さん」先生、復活です(笑)。
あらあらまた長くなってしまいました。続きは次回。
おあとがよろしいようで!